犬の肝臓数値が高いときの食べ物|食事の選び方と注意点

愛犬の血液検査で肝臓の数値が高いと言われると、「何を食べさせたら下がるのか」「鶏肉や野菜に変えた方がいいのか」と迷いますよね。

まず取り組みたいのは、食べ物を次々に足すことではなく、原因に合う主食を決め、必要な量を食べられるようにすることです。検査値だけを見て、肉を減らしたり、手作り食だけに変えたりする必要はありません。

肝臓病の食事管理では、体重を保つエネルギーの確保が大切です。必要に応じて食事を小分けにする方法もあります。以下では、主食・おやつ・食材・食べやすくする工夫を分けて、今日から何を整えるかを紹介します。[1]

この記事のポイント

1.数値が高いだけで、低たんぱく・低脂肪に決めない
2.主食、食べる量、体重の変化を先に整理する
3.食材やスープは治療食ではなく、使える条件を分ける
4.実在口コミから、食べやすさと買い忘れ対策を考える

白目や歯ぐきが黄色い、何度も吐く、ふらつく、けいれんする、ぐったりして食べられない場合は、食事の試行を止めてすぐに動物病院へ連絡してください。意識がはっきりしない犬に、口から食べ物や水を無理に入れないことも大切です。[1]

犬の肝臓数値が高いときの食べ物・食事管理のポイント

食材を選ぶ前に、検査結果と今の食事を整理する

「肝臓の数値」と一括りにされがちですが、検査票にはALT、ALPなど複数の項目があります。上昇した項目、前回からの変化、食欲や体重を、同じ紙にまとめておきましょう。数値の名前と、診断された病気の名前は別です。食事の方針は「肝臓に良さそう」という印象より、検査で何を調べているかに合わせて決める方が明確になります。

病院へ持って行く食事メモは、難しい栄養計算から始めなくて大丈夫です。主食の袋の写真、1日に出しているグラム数、残した量、おやつ、サプリ、服用中の薬を書き出せば、食事全体を把握しやすくなります。家族が別々におやつを与えている場合は、全員分を合計してください。

肝臓・胆のうの病気には複数の原因があり、血液検査に加えて画像検査などが使われます。[1] 家庭では原因を自己診断するより、「何を、どのくらい食べているか」を正確に伝えることが役立ちます。数値を下げる食品探しから、食事の現状を整える作業へ切り替えると、次に変える場所が見えやすくなります。

食事バランスは、低たんぱく・低脂肪へ一律に変えない

肝臓の数値が高い犬すべてに、たんぱく質制限が必要なわけではありません。ACVIMの犬の慢性肝炎に関する合意声明では、多くの慢性肝炎でたんぱく質制限は勧められていません。肝性脳症など、調整が必要な状態とは分けて考えます。慢性肝炎だけを理由にした一律の脂肪制限も、基本方針ではありません。[2]

したがって、元気も食欲もあり、主食の変更指示が出ていない段階で、肉を抜いて白米や野菜中心にするのはおすすめしません。通常の主食として必要な栄養を満たすフードを軸にし、量と体重を確認する方が取り組みやすいです。「余計な物を減らす」と「必要な栄養まで減らす」は違います。

一方で、肝性脳症ならたんぱく質の量・種類、銅の蓄積が問題なら銅、腹水がある場合にはナトリウムなど、状態に応じて調整する部分があります。[1][2] 膵炎など別の病気を併発している犬では、肝臓病だけの説明をそのまま当てはめず、両方の条件を満たす食事を選びます。ここでは「何を制限する必要があるか」を1つずつ確認し、理由のない多重制限を増やさないのがポイントです。

おやつは、主食から取り分ける方法が使いやすい

食事内容を整えたいときに実行しやすいのは、その日の主食の一部を、おやつ用に取り分ける方法です。別の商品を足さずにごほうびを用意でき、療法食を使っている場合も食事の目的を崩しにくくなります。朝に1日分を量り、その中から散歩や投薬時に使う分を分ければ、家族の重複給餌も防ぎやすいです。

健康な犬では、主食以外のおやつなどを1日のカロリーの10%以内とする目安があります。ただしこれは健康な犬の一般的な目安で、肝臓病の犬がどんなおやつでも10%まで食べてよいという基準ではありません。治療中は、許可された食材と量の範囲を先に決めます。[3]

例えば1日の食事計画が300kcalなら、一般的な10%の計算は30kcalです。これはグラムではなくカロリーの割合なので、ささみ30g、いも30gを自由に追加する意味ではありません。フード、トッピング、投薬用のペーストまで含めて合計します。数字の管理が負担なら、まず「新しいおやつを足さず、主食を取り分ける」から始めましょう。

食事のコツは、1日量を決めて小分けにすること

一度にたくさん食べられない犬には、決まった1日量を複数回に分ける方法が取り入れやすいです。例えば80gを1日に食べる計画なら、40gを2回、あるいは20gを4回に分けます。食事回数を増やすたびに追加の1食を出すのではなく、同じ総量を分割することが重要です。

ロイヤルカナン犬用「肝臓サポート ドライ」は、公式の開始時の目安で体重4kg・標準体型なら1日80g、代謝エネルギーは391kcal/100gと表示されています。80gは約313kcalです。これはその製品の表示例であって、すべての4kgの肝臓病の犬への処方量ではありません。個別に決まっている量がある場合は、そちらを使います。[4]

家では、出した量と実際に食べた量を分けて記録してください。「80g出したが30g残った」なら、食べたのは50gです。食べ残しが続いたときは、食材を追加し続けるより、その記録をもとに食べやすい形や量を調整します。私なら、最初は食事の種類を増やすより、計量と食べ残しの記録を優先します。変える項目を絞ると、食べ方の変化を見失いにくいからです。

サプリメントは、主食と治療の補助として選ぶ

肝臓ケアの話題ではSAMe、ビタミンE、ミルクシスル由来の成分などが登場します。これらは治療の補助として検討されることがありますが、名前が同じならどの製品でも同じ働き、というものではありません。ACVIMの合意声明でも、成分によって研究の限界や製剤の違い、他の薬との相互作用が説明されています。[2]

購入前に確認したいのは、成分名だけでなく、1粒・1包当たりの含有量、現在の薬との組み合わせ、いつ再評価するかです。人用ウコンや複数の「肝臓ケア」サプリを重ねるより、目的を決めて必要なものだけ使う方が、変化を追いやすくなります。処方された薬をサプリに置き換えるのも避けましょう。

「細胞を再生する」「数値が必ず下がる」といった宣伝を、犬の治療結果と同じ意味で受け取らないことが大切です。私が選ぶなら、成分の多さや派手な効能より、使用目的・量・再検査の予定が説明できるものを重視します。具体的な製品を検討するときは、ラベルの写真を診察時に見せると、似た名前の成分を取り違えずに済みます。

療法食を使う場合は、何を調整する製品かを見る

「肝臓サポート」という名前だけで選ぶのではなく、製品が想定する状態を確認しましょう。例えばロイヤルカナン犬用「肝臓サポート」は、肝疾患に伴う高アンモニア血症や肝性脳症を呈する犬を対象にした食事療法食で、たんぱく質や銅などが調整されています。[4] 検査値が少し高かった犬全員に、これを購入するという意味ではありません。

食事を選ぶときの確認順

1.主食を変更する必要があるか
2.たんぱく質・銅・ナトリウムなど、何を調整するか
3.使う製品、1日量、使えるおやつ
4.食べない場合の代替と、再検査の予定

このドライ製品の保証分析値は、たんぱく質14.0%以上、脂質14.0%以上です。[4] 肝臓用だから脂肪を極端に減らした商品、とは読み取れません。また、「以上」は最低保証値であり、実際の成分量そのものとして細かく順位づけするのも適切ではありません。

診断後に食事が決まったら、品名・犬用か猫用か・ドライか缶詰か・容量まで揃えて購入します。似た袋の腎臓用、消化器用を価格だけで代替しないでください。定期的に続ける予定なら、1kg・3kg・8kgの容量と、1日の使用量から使い切る日数を出しておくと、余らせる買い方を減らせます。80g/日の計算例では、1kgは約12.5日、3kgは約37.5日です。保存期間は実際の包装表示も確認します。

犬の肝臓ケアで使う食材・レシピ・食べやすくする工夫

鶏肉・魚・いも・かぼちゃ・米は、目的で使い分ける

以前からよく挙げられる鶏胸肉、魚、さつまいも、かぼちゃ、米は、「肝臓数値を下げる順位」で比べるより、食事の中で何を担当する食材かで見る方が実用的です。どれも、それだけで必要な栄養を満たす主食ではありません。食材を組み合わせた自己流の献立も、見た目だけでは栄養バランスを判断しにくいものです。AAHAは、書籍やウェブの手作りレシピに栄養の不均衡が多いことを指摘しています。[5]

食材 使うなら意識すること 主食との関係
鶏胸肉・ささみ 骨や皮を取り、十分に加熱し、味つけしない 主にたんぱく質を加える。たんぱく質調整中は勝手に足さない
魚 骨を除き加熱。塩漬けや味つけ済みを使わない たんぱく質・脂肪が増える。白身魚と鮭を同じ条件で扱わない
さつまいも 加熱し、食べやすく少量に分ける エネルギーの追加。フードとは別の「食べ放題」にしない
かぼちゃ 種などを取り、加熱してつぶす トッピングの選択肢。野菜だけで食事を置き換えない
米 炊いたものを使い、必要なら柔らかくする 主にエネルギー源。米中心にして肉・必須栄養を減らさない

この表は肝臓病の治療レシピではなく、追加を許可された食材を扱うときの整理です。まず使っている主食を確認し、追加する目的が「食いつきを助けたい」のか「手作り主食を作りたい」のかを分けましょう。少量のトッピングと、毎日の主食設計は別の作業です。

玄米なら白米より肝臓に良い、野菜を増やせば数値が下がる、と考える必要もありません。食べやすさ、消化後の便、追加カロリー、治療の食事条件を優先します。特に、食欲が落ちた犬でかさの多い野菜を増やし、肝心の主食を食べる量が減るなら、本来の目的から外れます。

老犬は、年齢より体重・筋肉・食べやすさを優先する

老犬の食事では、「高齢だから薄味の野菜中心」「たんぱく質を減らせば安心」と一律に変えるより、今の体重、背中や太ももの肉づき、食べ残しを見てください。栄養管理では体脂肪だけでなく、筋肉の状態も評価します。[3] 持病がある場合も、必要な栄養を食べられる形で用意することが基本になります。

カリカリを食べにくそうにする犬には、今の食事方針に合うウェット製品、あるいは水でふやかした主食を検討できます。同じ「肝臓用」の名前があっても、ドライと缶詰で同じグラム数に置き換えないでください。水分量とカロリーが違うため、製品の表示や決まった食事計画で量を調整します。

一方で、昨日まで食べていた犬が急に食べない、口を痛がる、吐く、といった変化は、単なる好き嫌いとして新しい食材を試し続ける場面ではありません。食事形態を工夫することと、食べられない原因を探すことを並行します。家庭では、いつから、何なら、どの程度食べられたかを短く記録すると伝えやすくなります。

私は老犬のフードを選ぶなら、大袋の割安さより「今の量を無理なく食べられ、保存中に余らないか」を先に見ます。缶詰も箱単位で買う前に食事方針と食べる量を確かめ、開封後はその製品の保存指示を守る方が、食べ残しの無駄を減らしやすいと考えます。

良くない食べ物は、病気との関係と誤食リスクを分ける

ここでは「犬に有害なもの」と「食事条件を崩しやすいもの」を分けましょう。キシリトールを含む人用の菓子、ガム、サプリなどは、犬の中毒や肝不全につながる危険があります。食べた疑いがあれば症状を待たずに連絡し、包装、食べた量、時刻を伝えてください。FDAも直ちに動物病院などへ連絡するよう案内しています。[6]

「砂糖不使用」「自然由来」という表示があっても、犬向けの安全性とは別です。薬やサプリを含め、人用製品を犬のおやつの代わりにしないでください。誤食時に塩などを使って自己流で吐かせるのではなく、連絡先の指示に従います。肝臓数値の食事管理の延長で、家庭で対処を済ませようとしないことが重要です。

ベーコン、ソーセージ、人の食卓の残り物は、それ自体を「少量でも必ず肝臓を壊す食品」と言うのではなく、脂肪・塩分・味つけが、決めた食事の条件を崩しやすいものとして避けます。銅を調整している犬でレバーを追加するなど、療法食で調整した栄養を別の食材で増やす買い方にも注意してください。

「肝臓に良くない」の一言では、なぜ避けるかが伝わりません。中毒、治療上の制限、カロリーの追加、栄養の偏りのどれが問題かを分けると、家族にも説明しやすくなります。冷蔵庫に「使う主食」「追加してよい物」「与えない人用食品」を書いたメモを置くのも、現実的な方法です。

手作りレシピは、主食ではなく許可された少量の補助にする

鶏肉と野菜の蒸し料理は、使える食材が決まっている犬で、トッピングを用意する方法としては分かりやすいです。ただし、これを「肝臓に理想的な完全食」として毎食置き換えるのは避けましょう。肉と野菜を組み合わせただけでは、必要なミネラルやビタミンまで適切にそろうとは判断できません。[5]

少量のトッピングとして許可されているなら、調理はシンプルにできます。

  1. 許可された肉や野菜だけを用意し、骨、皮、種など不要な部分を除く
  2. 塩、たれ、だしの素を使わず、十分に加熱する
  3. 食べやすく細かくし、熱いまま与えない
  4. 決めた追加量だけを使い、主食との合計を記録する

ここで体重別の「肝臓数値を下げるレシピ」を一律に出さないのは、同じ体重でも、たんぱく質や銅などの調整目的が違うからです。代わりに、食材名・加熱方法・使った量をメモして、現在の食事計画に組み込める形にします。追加の肉やいもを、フードと同じグラム数だけ差し引く方法も適切ではありません。カロリーも栄養構成も違います。

手作り食を主食として続けたい場合は、病気の条件を含む献立の設計が必要です。自己流のトッピングをそのまま主食へ拡大するより、レシピ全体の栄養計算まで対応できる獣医師・獣医栄養の専門家に設計を依頼する場面です。[5] 相談の目的が「全部お任せ」ではなく、主食として成立する献立を作ることなら、必要な作業がはっきりします。

スープや水分は、食べる工夫と栄養補給を分けて考える

食べやすくする工夫なら、まずは今の主食に少量のぬるま湯を加える方法から検討できます。使う食材を増やさず、硬さや香りを調整できるためです。ふやかした分を含めて主食の量を管理し、作り置きのまま長時間放置しないようにします。熱いお湯をそのまま犬の前へ出さないでください。

肉や野菜のスープを使う場合も、追加を認められた食材だけを、水で煮る程度の単純なものにします。人用のスープ、塩や調味料を入れた煮汁は使いません。水分を含むことと、必要な栄養がそろうことは別なので、薄いスープだけで1食を済ませないのが大切です。

食べない犬にスープの水分を入れられたとしても、必要なカロリーを確保できたとは言えません。記録は「飲んだ」だけでなく、フードを何g食べたか、ウェットを何g食べたかまで分けます。食事量が落ち続けているなら、香りづけの工夫を何種類も試すより、その実食量を伝えて栄養補給の方法を見直してください。

ふらつきや飲み込みにくさがある犬に、シリンジで水やスープを押し込むことは避けましょう。家庭での工夫は、犬が意識を保ち、自分で無理なく食べたり飲んだりできる範囲です。食べる姿を短い動画にしておくと、「食欲はありそうだが食べにくい」のか、「器に近づかない」のかを説明しやすくなります。

数値の変化は、食事記録と再検査をセットで見る

フードを変えた後に数値が下がっても、その間に薬、体重、食事量が変わっていれば、フードだけの効果とは切り分けられません。だからといって記録が無意味になるわけではなく、次に続けることと、変えることを整理する材料になります。

記録は、日付、主食の品名、出した量、食べた量、おやつ、体重、目立つ症状、薬やサプリの変更で十分です。体重はできるだけ同じ条件で測り、体重計の違いや食後・食前の違いを混ぜないようにします。検査結果は前回分も残し、項目名と基準範囲が見える写真を保存しておきましょう。

次の検査までの間に、自己流で食事制限を強くする必要はありません。食べられている量が保てているか、体重が落ちていないか、嘔吐や元気の変化がないかを確認します。改善したから薬を止める、数値が下がらないからサプリを倍にする、といった変更は避け、決まった治療の評価に記録を使います。

私なら、フード・おやつ・サプリを一度に3つ変えるより、必要な変更を絞って食べ方と検査結果を追います。犬が食べられる条件を守りながら、「今の方針が続けられるか」を確認する方が、ランキングの上位食品を順番に試すより実用的だと考えます。

肝臓用フードを使った飼い主の体験談・口コミから考える

口コミの読み方

以下はロイヤルカナン犬用「肝臓サポート」缶詰200g×12の購入者による実在レビューを要約したものです。私自身の使用体験ではありません。食べやすさや買い方の参考にし、検査値の改善や全犬への適合を証明するものとして扱いません。

「よく食べた」は、食事を続ける工夫の参考になる

2026年3月19日の購入者レビューには、高齢犬がこの缶詰をよく食べるという体験がありました。食欲が気になる飼い主にとって、ドライ以外の食事形態を知るきっかけになります。ただし、犬の詳しい診断、1日に食べた量、検査結果までは示されていないため、「食べた」という経験と肝臓の改善は分けて読みます。[7]

この体験から私が取り入れたいのは、「食べないから主食を諦める」のではなく、同じ食事目的に合う形態を検討するという点です。使える缶詰が決まれば、ドライとの混ぜ方や1日量を整理できます。他の犬の食いつきがよいから大箱を買うのではなく、自分の犬が食べられるかと、開封後に使い切れる量を先に確認しましょう。

「数値が下がるのを期待」は、改善報告とは違う

2026年6月19日のレビューでは、血液検査で肝臓の数値が高くなり、病院での取り寄せに日数がかかるためネットで購入したと説明されています。缶詰の食いつきがよく、数値が下がることを期待しているという内容です。[7] ここで書かれているのは購入時の事情と期待であって、再検査で下がったという実績ではありません。

「期待します」という声を「数値が改善した口コミ」に変えて紹介すると、読者が効果を誤解します。私はこの体験を、決まった食事を途切れずに用意することと、食べやすさを確認することの大切さとして読みます。買う時点で必要な製品名を揃え、再検査まで食事と治療の記録を残す、という行動につなげるのが現実的です。

配送が助かった声と、発送待ちの声を両方読む

2026年8月24日には、肝臓疾患で必要な缶詰が早く届き、動物病院が休みのときや受け取りに行けない事情があると助かるというレビューがありました。一方で同日には、発送予定を尋ねる購入者のレビューもあります。[7] 同じ購入先でも、注文時の在庫や発送状況によって、受け取るまでの体験は違います。

この2つを並べると、ネット通販を「いつでも翌日届く」と案内するより、残量から、注文する期限を決めておく方が役立つと分かります。例えば残り400gで1日80g使う計画なら、残量は5日分です。配送予定が5日より後なら、今ある食事がなくなる前の受け取り方法を考える必要があります。

私が購入先を比較するなら、価格と送料だけでなく、実際の発送予定と、認証など購入手続きの条件も確認します。口コミにある過去の到着速度を、現在の注文の配送保証として使わないことがポイントです。必要な療法食が決まっている犬にとっては、少しの割引より、食事を切らさないことが優先になります。

犬の肝臓数値が高いときの食べ物:まとめ

  • 食べ物探しの前に、検査項目・診断・今の食事内容を整理する
  • 肝臓数値が高いだけで、たんぱく質や脂肪を一律に制限しない
  • 主食を軸に、必要なエネルギーと食べられている量を確保する
  • 療法食は、何を調整する製品かを確認して選ぶ
  • おやつは主食から取り分ける方法が使いやすい
  • 食材のランキングより、食事中の役割と追加条件を見る
  • 肉と野菜の手作り料理を、完全な主食や治療食として扱わない
  • スープやふやかしは食べる工夫であり、カロリーの確保も別に確認する
  • サプリは薬の代替にせず、目的・量・再評価の予定を明確にする
  • 口コミは食いつきや配送の参考にし、期待と改善実績を区別する

肝臓の数値が気になると、何か特別なものを足したくなります。けれど私が先に整えたいのは、主食を量る、実食量を書く、体重の変化を見る、必要な食事を切らさず用意する、という毎日の管理です。食材を増やすより、今の食事をどう続けるかが見える方が、飼い主も行動しやすくなります。

食事変更が必要な場合も、「相談してください」で止めず、使う製品、1日量、おやつ、食べない場合の代替、再検査の日程まで具体的に決めると、家で何をすればよいかが明確になります。根拠のある栄養管理と、無理なく続けられる食べ方を組み合わせていきましょう。

参考・出典

  1. Merck Veterinary Manual:犬の肝臓・胆のうの病気、症状と食事管理
  2. ACVIM:犬の慢性肝炎の診断・治療に関する2019年合意声明(PDF)
  3. AAHA:健康な犬猫の食事計画、主食とおやつの割合
  4. ロイヤルカナン:犬用肝臓サポート ドライの目的・成分・給与量
  5. AAHA:手作り食の栄養バランスと献立設計
  6. FDA:犬のキシリトール中毒と緊急時の対応
  7. 楽天みんなのレビュー:犬用肝臓サポート200g×12の購入者体験

情報・製品表示・口コミの確認日:2026年10月4日。製品の数値は記載した製品の表示例であり、個別の食事処方ではありません。口コミは購入者個人の体験を要約し、治療効果の根拠として扱っていません。

併せて読みたい

・「このこのごはん」は腎臓・肝臓に合う?成分と選び方を解説
一般のドッグフードと療法食の違い、成分表示の見方を知りたい方に。

・膵炎の犬にチュールはOK?安全な選び方と注意点
膵炎もある犬のおやつ・ペーストを考えるときの条件を確認したい方に。

おすすめの記事